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ヴェニスの年末と年始

2018年最後の日のチェノーネ(夕食会)

イタリア人達にとっても大晦日は大事な日です。  

普通の家庭ではこの日家族が集まって、長いチェノーネが8時ぐらいから真夜中過ぎまで続きます。ヴェニスの家庭の伝統的なメニューは、

    トルテリーニスープ(トルテリーニは小さな餃子のようなものです)

    魚の炭焼きあるいはオーブンで焼いたロースト肉

    レンティッキア豆の煮物とコテッキーノ

   (コテッキーノはサラミソーセージに似たもので2、3時間茹でます)

    パネトーネとプロセッコ

といった感じです。レンティッキア豆の煮物とコテッキーノは縁起もので、次の年お金が儲かると言います。12時きっかりに食べるパネトーネも新しい年が裕福な年であるようにという願いがこもっています。12時きっかりに栓が抜かれるプロセッコも不運から守る縁起のいいものとされます。

レストランでは伝統的なメニューではなく、それぞれ工夫したメニューが出されます。たいていのレストランではこの日食べられるのはチェノーネメニューだけです。ライブの演奏などもついていて、費用に制限がなければ素敵夜なが楽しめます。早めの予約が必要です。費用節約すると「うーん、これは…」という夜になりますから、要注意。

サンマルコ広場

大晦日の日は何と言ってもサンマルコ広場が中心です。

年にもよりますが、もう20時ぐらいから人が集まり始めて、21時ぐらいになると混み合ってきます。年によっては人並みで広場に行く道が制限されます。

みんなが待つのは何と言っても12時の花火です。

新年のカウントダウンの最後は何百本ものプロセッコが開けられます。

これも縁起のために、過去は空ボトルを床で割っていましたが、近年は禁止されています。

朝近くまで、広場は人が集まり続け、広場のカッフェも長く開いています。広場の近くにも朝まで開いてるカッフェもあります。

1月1日元旦

ちょっと日本の初参りのように、キリスト教者は、この日サンマルコ大聖堂にミサに行きます。普段はミサに行かない人もこの朝のミサには行く人が多いのが特徴です。実際この朝のミサは燦然とした黄金のモザイクの下でマジックな魅力があります。ただ観光客は入れないので、キリスト教者でない限り、残念ながら諦める以外ありません。このマジックな雰囲気を一部味わえるのが、「夜のサン・マルコ大聖堂特別ツアー」(http://www.venicevisit.com 参照)です。

フェーニーチェ劇場 新年コンサート

新年に欠かせないのが、このフェニーチェでの新年コンサートです。

早めの予約が必要です。

2018-2019年

指揮 Myung-Whun Chung

ソプラノ  Nardine Sierra

テノール Franceasco Meli

ロマンチックヴェニス

冬の間だけ、それもこの時期だけ、ヴェニスは本当の姿を取り戻します。

奥へ、奥へと、細道や、橋を渡って、行き場所も気にせず、足の向くまま、歩いていくと、隠されたヴェニスの秘密を発見できす。新しい年を迎えるには、二人でこの隠されたヴェニスを歩くことをお勧めします。一人の人も自分を探して歩くには絶好の街です。