ヴェニス 観光
サンマルコ周辺満喫ツアー
サンマルコ周辺を短時間で(1時間、1時間半、2時間)心ゆくまでご覧いただけます。サンマルコ大聖堂のモザイクを見たり、サンマルコ広場の思いがけないような隠れたモニュメントを見たり、またヴェニス全体のインフォーメションも得られます。(ヴェネチア観光いろいろ、下記をご覧ください)
ヴェネチアを3時間で満喫
サンマルコ広場、リアルト、マルコポーロの家外観、ヴェニスの奥など、3時間でヴェニスを完全に掴んでいただける決め手のツアーです。ご希望でサンマルコ大聖堂などの入場観光もプラスできます(下記、「ヴェネチア観光いろいろ」をご覧ください)。
ヴェニスを1日のんびり、楽しい街歩きと、歴史を訪ねて
6時間、あるいは8時間かけて、ゆったりヴェニスを回ります。サンマルコ周辺、サンマルコ大聖堂、ドージェ宮殿など以外にも、ゴンドラに乗ったり、チピカルなレストランで、ヴェニスならではの食事をしたり、ヴェニスの下町を訪ねたり、ご希望でどんな風にでもプログラムできます。下記、「ヴェネチア観光いろいろ」もご参考ください。
ガイド
略歴 : イタリア在住30年
ヴェネツィア大学文学哲学部、美術史美術評論部門卒業。ヴェネツィア美術史専門、ヴェネツィアライセンスガイド。ヴェネチア商工会議所公認イタリア語-日本語翻訳家(英語、イタリア語、フランス語)、ライター
最新ニュース
静かなベニス(2020)
夜のリアルト橋です。夏の間、例年よりはもちろん少ないのですが、ヨーロッパの観光客で、割と賑わったベニスでしたが、また最近、コロナヴィールス感染率が上り、観光客も少なくなりました。でもこんな静かなベニスも味わい深いものです。 facebook もご覧ください。
2019年、第58回ビエンナーレ
第58回 ヴェネツィア ビエンナーレ タイトル「MAY YOU LIVE IN INTERESTING TIMES」 数奇な時代を生きる? 期間 5月11日-11月24日 今年ビエンナーレは20周年を迎える。 世界状況はいつにも増して厳しいと言っていい。 こんな中で、ビエンナーレ、また芸術そのものの意味を問わずにはいられないという、ビエンナーレディレクター、バラッタ氏の意見は興味深い。 …………………………………….. 私たちの生きている現在が、タイトルが唄うように数奇な危うい時代であることは言うまでもない。特に今、世界の抱えている最も大きな問題は、闘争と環境変化に関する移民問題と一般的な思考の極端な簡素化だとビエンナーレ長、パオロ・バラッタ氏は断言する。 この危機の前で芸術は何をすることができるかと問う。 もちろん、芸術は政治ではない。世界に直接政治的に介入して現存を変えることはできない。 しかしツイッターや、ウエッブ界を支配するフェイクニュースや、簡素化単一思想の普及、批判能力の一般的な衰退があまりにも長く続いて、今現在過去にない社会変化が進行している中、単一思考、オーダーメードではない別の視点の存在を提示し、視野を広げることのできる空間を提供できれば、芸術はその意味を果たすことができる言う。 Ralph Rugoff氏が今回ビエンナーレのキュレーターとして選ばれた理由の一つはこの見解の共有性がある。 一方ではこのグロバリゼーションの時代に、国ごとに分けられたビエンナーレ会場自体が、もう時代遅れだと言うような批判もある中で、今年実際20周年を記念するビエンナーレは、一種の「道場」に変化することができるとRalph Rugoffh氏は言う。ここでは訪れた観客は参加者に変化する。今回のビエンナーレにははっきりしたテーマがない。それぞれ、正反対だったり、一緒になることができないようなテーマが共存し、同時にいくつもの解釈が可能であるような作品が展示されるだろう。好奇心にあふれ、知性に満ちたアーチスト達は、既成の観念を打ち破り、カテゴリーを排除し、確実だと受け入れられてきた主体を否定するだろうという。このマグマの中で参加者は「数奇な危うい時代に生きる」道を探索することができるかもしれない。 参加国 90カ国からの参加。今回、アルジェリア、ガーナ、マダカスカル、パキスタンは初回参加、ドミニカ共和国,カザキスタン共和国は今回初めて、それぞれのパビリオンを持っての参加。 コラテラルイヴェント Forte Marghera Ludovica Carbottaによるスペシャルイヴェント。 Arsenale sala delle armi Marysia Lewandowska によるスペシャルイヴェント ロンドンヴィットリアアルベルト美術館の協力